研修医レベル対象の腹部初期診療コース

医学部高学年から研修医3年目程度が,腹痛診療を行うに当たって上級医/専門医に引き継ぐまでに適切な対応を習得することを学習目標とする.

Saturday, June 24, 2006

腹痛のアルゴリズム(AMLS)情報ブログ

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日本版G005ICLS初コース初体験

本日、上記に、インストとして参加。G2005初のICLSコースであり、論点が多く、ブース運営がかなり難しかったが、ブースリーダー級の方がほとんどで、議論もかなり熱く、楽しかった。

ある習慣が一般化していく流れが概観できる

1.国際的なガイドライン
2.各国のガイドライン
3.日本独自のガイドライン
4.実務レベルのコンセンサス
5.実際にコースで使用し、叩き台作成
6.学会、他のコースでの試用と、フィードアップ
7.修正作業と共に、一般化

こういう一連の作業がないと、なかなかコンセンサスの得られる習慣が実現しないと実感。

Saturday, June 17, 2006

腹痛のアルゴリズム(AMLS)情報ブログ

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急性重症血便のアプローチを確認
米国のものに注釈を入れつつ、

初期評価、必要なら蘇生

その後が、なんと、経鼻胃管吸引となる。これは、低い頻度であるが、血便であっても上部からの出血である可能性があり、より致死的であるからである。日本であれば、上部消化管内視鏡で良いと思う(ただ、血便で、強く上部消化管内視鏡を強く指示するのは難しい場合がある)。

1)十分な胆汁が引け、血液が全くなければ、大腸鏡
2)それ以外であれば(つまり引けない場合も)、上部消化管内視鏡をまず行い、出血源あれば治療。何もなければ大腸鏡へ

大腸鏡の結果
1)原因分かれば、適切な治療
2)原因なく、血便が止まっておれば、小腸検索
3)出血が多く大腸鏡が不可能、または大腸鏡で原因はないが、血便が止まらない場合は、血管造影(±出血シンチを最初に)、外科コンサルト