研修医レベル対象の腹部初期診療コース

医学部高学年から研修医3年目程度が,腹痛診療を行うに当たって上級医/専門医に引き継ぐまでに適切な対応を習得することを学習目標とする.

Tuesday, December 23, 2008

臨床推論とSNAP shotとT&A

最近、野口先生の臨床推論と山中先生のSNAP shotと山畑先生のT&Aに参加する機会に恵まれました。

野口先生の臨床推論
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02788_09

読んだ方もおられるかもしれませんが、鑑別疾患をあげる際に、
1)頻度の軸
2)時間の軸
3)アウトカムの軸
で挙げ、そして、それとは別に、Snap shot diagnosisもどんどん覚える、とい
う扱い方もいいなぁと感じました。

鑑別疾患を挙げる際に、頻度の軸と、アウトカムの軸と、Snap shot的なmost likelyな軸で、それぞれで挙げてもらうようにした方がいいかなぁと感じました。

山中先生のSnap shot diagnosis
ERの哲人
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4902470330/ref=sib_dp_pt#reader-link

結局臨床能力が高くなるとは、このSnap shot diagnosisが多くなること
ケースのまとめには、Snap shot diagnosisに役立つ公式「○+■→△」でまとめたいと感じました。

山畑先生のT&Aコースに参加しました。
研修医、トリアージナース対象のwalk inだが、ショックに陥る疾患の最初の10分の評価と管理を一日コースで扱うコースです。

総論、ショック、吐血、腹痛、胸痛、頭痛、痙攣、呼吸困難、麻痺、外来トリアージのブースに分かれています。

IAECの前半も、まずは、ショックになりえる腹部疾患を扱い、それが除外されてから、後半は問診、診察、臨床推論のトレーニングができる後半に移行というのではいいのかなと感じました。