研修医レベル対象の腹部初期診療コース

医学部高学年から研修医3年目程度が,腹痛診療を行うに当たって上級医/専門医に引き継ぐまでに適切な対応を習得することを学習目標とする.

Sunday, April 13, 2008

第23回

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嚥下障害を訴える中年女性
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原因として考えられること
心筋梗塞、狭心症
逆流性食道炎、動脈瘤、アカラシア、神経性食思不振症

嚥下障害の鑑別では、のっこみにくいのか、それとものっこんだ後につまった感じがするのかがまず、重要。次に、固形物だけなのか、それとも液体でもつまるのかが重要。
嚥下障害と、痛みが持続していることからアカラシアがあやしいとおもった。

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症例38 褐色尿、肝機能異常の30台女性
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肝炎が一番考えやすいのでは C型は?B型、感染性以外では、アルコール性、薬剤性 A型も
肝炎の種類にまで絞るための病歴聴取はできていなかった 危険因子
薬歴、特に漢方などを聴いていない
EBV,CMVなどを考えてリンパ節も触知する必要があったのではないか(CMVでは触れない可能性が高いが)
肝炎がありそうなので肝性脳症の症状もとってもいいのでは
ウイルスマーカーはどう選択するか、抗体検査は安い、DNAやRNA検査は高い。血清保存をすることが重要。

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45 下痢が持続して近医より紹介、バイタルは安定
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前回の入院中の治療内容などをもっと詳しく聞いてみても良かったのでは(抗菌薬治療が長期になされた)
腸内細菌が替わって下痢になったということも CDとか
内服歴を聞いていない (降圧薬などを飲んでいた)

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左下腹部痛、嘔吐の女性
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月経が止まっていないから、妊娠の可能性も確認した方がいいのでは
チョコレート嚢胞はどうか
子宮体癌
ワンフレーズには、「急性発症の」入れてほしい、となるともともと何かがあったかもしれないが、発症したときに何か急性の変化があったと思われる
急性とすると卵巣嚢腫の捻転とか、何かの破裂とか
問診の重要性と系統だった考え方が重要だと思った

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